こんにちは、きよたろです!
本日もご覧いただき、ありがとうございます!
本日は前回に続き、一条工務店の限定規格プラン、「i-smile(アイスマイル)」について記事にしていこうと思います!
前回の記事では、i-smart との相違点を挙げていきました。
詳細は⇩の記事参照下さい。
では逆に、i-smart と変わらぬことは?
では逆に、 i-smart と同じ仕様ものもを挙げていきます。
外壁全面タイル貼りが標準仕様
通常他社で外壁全面タイル貼りにするには、200~300万円ほどかかるようですが、これが標準仕様となります!
タイル貼りだと外壁の汚れが少なくて済み、将来のメンテナンスにかかる費用も大幅に抑えることができます!
※通常タイルからハイドロテクトタイルにするには、i-smart 同様オプションとなります
全面床暖房が標準仕様
一条工務店と言えば床暖房と言えるほど、特筆すべきものですよね。
この床暖房も標準で入っており、冬も家全体が春のように暖かくなります!
当然これも、圧倒的な断熱性能あってこそ。
暖かいだけでなく、火傷や火災の心配もありません。
熱交換換気システム「ロスガード90」を採用
ロスガード90とは、一条工務店全モデルで使われている熱交換換気システムのことです。
今建てる住宅では、2時間で家の空気が全て入れ替わるような24時間換気が義務づけられています。
通常の換気は外の暑い空気・冷たい空気が入ってきてしまい、空調効率が下がってしまいます。
そこで24時間換気には、熱交換システムなるものが採用されています。
これは、換気による室内の温度変化を抑えるためのものです。
冬の場合で言えば、「家から出る室内の空気」で「家に入る外の空気」を温めてから入るようにし、室内温度の低下を防いでくれます。
他ハウスメーカーだと、熱交換率は良くて80%程度が多いと思いますが
一条工務店のロスガード90では熱交換率90%と、より高効率になっています。
例)外気温0℃、室内20℃だった場合、
20℃の9割の熱を交換し、18℃の空気が室内に入ってくることになります。
因みにロスガード90で採用しているPM2.5対応フィルターのスペックは
4μm以下の花粉、黄砂などは99%捕集
1~2μm程度のPM2.5などは95%捕集
となっており、室内の埃も溜まりにくくなります。
耐震等級3が標準
日本で何度も起きている震災において、
一条工務店の家は「地震に強い」という実績があります。
耐震等級は1~3まであり、i-smile でも他プラン同様、最高等級の3が標準仕様です!
これは地震に強いだけでなく、地震保険も安くなるというメリットもあります。
余談ですが、一条工務店の家は「省令準耐火構造」となっており、火災保険も通常より安くなります。
オール樹脂サッシ
家の断熱性において、サッシの材質は大きく影響します。
i-smile では i-smart と同じオール樹脂サッシを採用しています。
オール樹脂サッシを採用しているハウスメーカーは多くありませんが、
廉価版プランでも採用している一条工務店はさすがですね。
防蟻処理
ローコストメーカーなどでは防蟻剤を散布するタイプが多いように思いますが、
この方法では5年ほどしか効果が持続しないと言われています。
i-smile では重要な部分に防蟻薬剤を加圧注入しているので、効果が長続きします。
お得プランであっても、このあたりはしっかりとしています。
太陽光発電システム&蓄電池が超お得に設置出来る
一条工務店では、太陽光発電システムをお得につけることが出来ますが、
i-smile でも全く同じ費用で設置可能です。
お得に設置できる理由としては、下記2点が考えられます。
①海外の自社工場で生産している
②屋根一体型なので、屋根代との差額で付けられる
最近は売電価格が下がっていることもあり、蓄電池とセットで取付することを押しているようです。
蓄電池は今はまだ100万円以上することも多いですが、こちらもお得につけることが出来ます。
私が見積もりを取った際には、
約13kWのパネルと 7kWの蓄電池 を合わせて、220万円ほどでした。
※2020年時点
因みに、この容量の太陽光発電システムをつけると、他のハウスメーカーだと300~400万円ほどかかると思います。
※蓄電池無しでの価格です。1kW当たり30万円弱が相場だと思います。(こちらも2020年時点)
その他
玄関ドア、クロス、トイレ、等は i-smart と同じものを選べるようです。
その他オプションについても、ほとんど同じものを採用出来るようになっています。
i-smile を建てる場合の注意点
i-smile を建てようかと考えてから、初めて気づいた点がいくつかあるので紹介します。
選んだ間取りプランはそのままでは建てられない場合がある
選択出来る4000プランの中には、例えば積雪量の関係等でそのままでは建てられないことがあるようです。
特に吹き抜けがあるプランだと、耐震等級等の関係で厳しい場合があるとのこと。
私も良さそうなプランで見積を出して貰う時に、
地域の積雪量を踏まえて計算し、場合によっては壁か垂れ壁が一部入るかもしれないと言われました。
(私が選んだ間取りでは、結果的にはそのままで大丈夫ではあったのですが、結局 i-smart にしちゃいました・・・。担当さんごめんなさい。)
向きを変えた場合は注意が必要
i-smile で選んだ間取りは、建てる向きは東西南北と変えることが出来、間取りの左右反転も出来ます。
建てる土地によって玄関の向き等はほぼ決まってしまうので、これはありがたいことです。
ですが、向きを変えるのは個人的にあまりお勧めしません。
「 i-smile として作られた間取り」の段階で、
・西側の窓は少なく(西日対策)
・LDKの南側の窓は大きく
などを考慮した作りになっています。
これの向きを変えた場合、
例えば西日がガンガン室内に入り室内が暑くなったり、
南側に窓が少なくなった結果、部屋が暗くなってしまったり
予期せぬことが起こる場合があります。
建物を既定の向きから変える場合はそれらに注意し、問題無いか確認する必要がありますね。
i-smile の価格は?
2020年春の段階での i-smile の本体価格例を紹介します。
例1)施工面積31坪強で約1760万円
例2)施工面積34坪強で約1900万円
⇒どちらも坪単価は55~56万円ほどとなります
当然ですがこれは建物本体価格であり、その他に
・申請、諸費用
・付帯工事
・オプション(基礎工事、カップボード等含む)
・太陽光発電システム
・土地代・解体費等
・これら全てに消費税
などがかかります。
2000万円でお釣りがくる!!というような過度な期待はしませんように ^^;
総額で言えば、i-smart との差額は300万円ほどだったと思います。
因みに
私が i-smile を紹介された時は、1000棟限定のスペシャルパッケージとして、
「強化ガラス採用トリプル樹脂サッシ」「ロスガード90うるケア」
にグレードアップ出来るキャンペーン中でした!
恐らく時期によって色々なキャンペーンをやっているんだと思います。
(i-smile 自体扱っていない時期もあるのかもしれません)
まとめ
i-smile は、i-smart や i-cube と比べ設備や性能はやや劣りますが、
他大手メーカーと比べて優秀なポイントも多いので
- 間取りに強いこだわりがない
- 建築費用を抑えてでも、一条スペックの家が良い
- 建てた後のお金の心配もしたくない(光熱費が安く、保険も安く、外壁等の劣化も少ない)
このような方にはお勧めとなります!
一条工務店と言えば i-smart という風潮はありますが、
コスパ最強の i-smile も検討してみては如何でしょうか!?
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