一条工務店に決まるまで① パパまるハウス編

1.ハウスメーカー選び

こんつわ、きよたろです(^^♪


今日は私が一条工務店に決まるまでに見てきた
他のハウスメーカーさんの評価を書いていこうと思います!


第一回は「パパまるハウス」さんです!


私が家を建てようと思った頃、ちょうど友人が建売物件を購入したので見学させてもらいました。
その時、パパまるの営業さんにつないでもらい、検討を始めました。


パパまるハウス とは

パパまるハウス』とは、北陸地方を中心に展開しているハウスメーカーです。

2014年に『桧家住宅』の子会社となっています。
(子会社化前は「北都ハウス工業」という会社でした。)

ヒノキヤグループ加入後は勢いがあるようですね。

現に私の担当の方も、けっこう売れていると話していました。


パパまるハウスは企画住宅を販売しており、間取りプランから選ぶようになります。

注文住宅と比べ、費用が抑えられる傾向にあります。

プランは、21坪の平屋から50坪の二世帯対応まで幅広く、プラン数は100以上はあるようです。


パパまるハウスHPはこちら⇩

株式会社ヒノキヤグループ パパまるハウス/オフィシャルサイト
新築の低価格住宅や一戸建て住宅、注文住宅をお考えならパパまるハウス! 無理せず余裕をもって暮らせる家。それが私たちの提案する企画提案型住宅「PaPamaru」です。



パパまるハウス の良いと思ったトコロ

まずは良かった点を挙げていきます!

圧倒的に安い

まず最初に挙げられるのは、その安さ!

例を挙げると、30坪の家の値段が1000万円を切ります!!

坪単価で言えば30万円ちょっと!!

もともとは、880(パパまる)万円で家が建つ!という意味らしいですね 笑

間取りが自由に決められないとはいえ、

気に入った間取りが選べればとても安く家を建てることが出来ます ^^

※Z空調導入費用等のオプション費用や付帯工事費、諸費用等は別途かかります

夏涼しく冬暖かい、Z空調


パパまるハウスでは全館空調(ヒノキヤグループのZ空調ぜっくうちょう)を導入することが出来ます。

友人の家に行ったのは冬でしたが、家のどこに居ても快適な温度でした ^^

全館空調用のエアコンが1F2Fの天井に埋め込まれており、そこから各部屋へ空調された空気が送られます。

各フロアごとに温度設定が可能。(例えば2階は寝るだけだから冬の温度は低めに、等)

また、供給口のルーバーを調整することで、風の方向や風量が調整出来るようです。

因みに導入費用は120万ほどとのこと。

※2020年3月頃の情報です

その他の良かった点

  • ニチハのセルフクリーニング機能搭載外壁
  • 換気システムの熱交換率が80パーセント
  • べた基礎標準仕様
  • 基礎断熱&屋根断熱

パパまるハウス の気になったトコロ

次に気になったポイントを挙げていきます。

Z空調、温度は良いんだけど、、、

良かった点でも挙げられたZ空調、これにはデメリットも存在します。


Z空調に限らずですが、エアコンなので冬とても乾燥します ^^;

友人の話では、湿度が20%を切ることもあるそう。

湿度が低いと寒さを感じやすいし、

ウイルス対策としても良くありません。

(きよたろは喉と肌が弱いのでちょっと心配・・・。)


また、全館空調にはもう一つ懸念する点があります。

各部屋へつながるダクトはエアコン内部と同じような状態なので、

カビが発生する可能性が高いです。

エアコンを使わない時期でもそのダクト経由で空気が供給されるので、

部屋にカビ菌がまき散らされてしまいます。

健康的な暮らしのための24時間換気なのに、これでは本末転倒ですね ^^;

数年に1度、業者にダクト内の清掃を頼めばおkだそうですが、

そこまでやる人は殆どいないのが現状でしょうね。




また、初期費用が120万円と各部屋へエアコン設置するよりずっと高額になってしまう点も挙げられます。

エアコン故障時の対応も、一般のエアコンと比べると大変みたいですし。

(当然と言えば当然ですが)

防蟻処理が心配


建築後30年間でシロアリ被害にあう確率は20%ほどで、

決して他人ごとではありません。

パパまるハウスの防蟻処理は薬剤塗布するタイプのようで、

このタイプは5年ほどしか効果が持続しないそうです。

(それを分かった上で5年保証にしている?)


防蟻処理は、出来れば防蟻シートが良いかと思います。

薬剤を加圧注入して効果を長持ちさせる方法もありますが、

侵入させないのが一番良いかと。


長い目で見ると、気密性断熱性が気になる

パパまるハウスは北陸のハウスメーカーなので、決して寒い家というわけではないです。

しかし「とても優れている」とは言えないと思います。

断熱性で気になるのは


・サッシが樹脂ではなく、アルミ樹脂複合サッシ

海外や北海道では樹脂サッシが当たり前に使われています。

アルミは樹脂の1000倍も熱を伝えてしまうので、

窓際が少し寒かったり、また結露の原因となります。

耐久性(紫外線等)も最近はほぼ問題ないので、出来るならオール樹脂サッシが良いかと。


・吹付断熱材アクアフォーム

吹付の断熱材は、ボードタイプの断熱材と比べ

職人の技量によるところが大きいです。


・気密測定はしない

気密測定をしなしと、どの程度の気密性か分からない。

これも職人の技量に大きく左右されますし。


気密性、断熱性の数値が公表されていないので、私としては心配になってしまいました。


購入後にかかる費用の中で、光熱費が占める割合は大きいです。

なので気密性断熱性はなるべく優秀な所で、と考えるようになりました。

(ここは私が東北住みということも大きいと思います。)

まとめ

以上の点が気になりだし、パパまるハウスさんは見送らせて頂きました。

パパまるさんだけ見学していた時点では、値段も安いし良いかなと思っていましたが、

他ハウスメーカーも見ていくと少し見劣りするように感じてしまいました。

とはいえ、コスパは高いのかなと思います。

友人も今のところ快適に過ごしているようなので、気になる方はお近くの展示場へ⇩

モデルハウス展示場 - 株式会社ヒノキヤグループ パパまるハウス/オフィシャルサイト
全国にある、モデルハウス・展示場を地域、プランを絞って検索することが可能です。「Z空調」完備の展示場もございます。是非、お近くの展示場へご来場ください。




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